プニ子です!
先日結婚式の記事をあげたのですが非常に多くの方に見ていただいて嬉しかったです。
今回私たちはオリジナルウェディングという形をとったので、ありとあらゆるものをデザイナーさんにオーダーメイドで作っていただいたきました。
招待状や席札、結婚証明書など必須のものから会場のレイアウト、映画のレビュー本、プチギフトの説明書きなどイレギュラーなものまで数えられぬほど…
そんな至れり尽くせりな中、実は自分たちで用意・手作りしたものも結構あったりしました。
全ては費用削減。そして自分の手が加わるというオンリーワンを目指した究極の道だったから…!!
なので!今回はそんな結婚式に向けて
・自分たちで作った・用意したもの
をざっくりですが、作るに至った理由と共にご紹介します。
とにかくやることの多い結婚式準備ですが、参考にしていただければ嬉しいです。
男性ゲストお揃いの蝶ネクタイ
*製作理由*
男性ゲストにカジュアルな統一感が出るように!
日程が7月というくそ暑い中であったことや、とにかく「THE☆結婚式!」というおめかし感・堅苦しさを絶対的に避けたかったこともあり、ドレスコードとして式のテーマ”好きなもの”を軸として「男性は好きなシャツ、女性は好きな日常着」というものをお願いしていました。
その上で、写真に残った時に結婚式全体が統一されて見えたらいいなと思い蝶ネクタイを追加させていただいた次第です。
あとは個人的に蝶ネクタイの男性が好きだから。以上。
*作り方*
こちらのサイトを参考にしました。
実際に作ったサイズ。
裏側は100均のヘアクリップをくっつけて、着脱簡単・お洋服に穴を開けなくて済むようにしました。
*結果*
式前は追い込まれてて「こんなの渡されたら引くんじゃなかろうか…」と不安で仕方なかったのですが、想像以上に超好評…!(多分!)
集合するとめっちゃ良い!喜んでつけてくれた男性ゲストの皆さんに感謝…
(男性15人に対し全4種類の柄を用意しました)
ブーケ・ブートニア
*製作理由*
ブーケ費を抑える為&一生取っておく為。
衣装などと同じく憧れや「生花じゃなきゃやだ!」という拘りは特になかったので、「費用を抑えられる場所みっけ☆」のノリで当然のように造花を選択しました。
生花だとドライフラワーやプリザーブドフラワーにして保管する手もありますが追加料金や手間もあったりとやっぱりちょっと大変ですが、造花なら処理いらずで一生飾れるのもズボラ人間にはメリット。
*作り方*
造花はホームセンターで購入。合計4千円くらい。
丸い清楚なものでなく、野草を摘んで集めたようなクラッチブーケを目指しました。
(会場のお花も同じイメージにしてもらった)
あとはブーケとブートニアのリボンを同色にすればお揃いの完成!
ブートニアの裏は蝶ネクタイと同じくヘアクリップをつけて止めました。
*結果*
自分的にはかなり大満足…!
コスパも然り、お花のチョイスを母と一緒にしたこともあり思い入れも物凄く強い愛おしい存在になりました。
ただカメラマンさんには一瞬「造花か〜」と困り顔をさせてしまったので、安っぽく見えないように撮影するのに苦労をおかけしてしまったなと…
でも(カメラマンさんの腕のおかげで)かなり良い感じじゃない…?!
今回、パーティーや挙式中も動き回ることが多かったので気を使わず扱えたのもかなり助かった点かなと思います。
ラスカルのウェイトドール
*製作理由*
両親記念品として。
結婚式自体にも強く出ているんですが、2人揃ってラスカルの虜な私たち。
記念品としてド定番のウェイトドールですが購入すると数万掛かってしまう&ラスカルのウェイトドールなんて見たことなかったこともあり、思い切って自作することにしました。
*作り方*
購入したラスカルのぬいぐるみの縫い目をほどき、中の綿を抜いて自分の出生体重になるまで中身を詰めます…!
ラスカルが市販のウェイトドールに比べてかなり小さいサイズだったので、重さを稼ぐために今回は2キロのダンベルと100均で売っている砂を使用。
あとはひたすらに微調整です。
タニタ デジタルクッキングスケール 1kg/1g ホワイト KD-187-WH
- 出版社/メーカー: タニタ(TANITA)
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 4人 クリック: 5回
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なんとなく首に合わせて作ったバンダナに名前・誕生日・出生体重を刺繍して完成!
プラスで持ち帰り用の丈夫な紙袋も用意しました。
*結果*
両親からも友人たちからも自作であることを非常に驚かれました。
母は「こんなに重かったんだね」と笑ってくれました。
「ぬいぐるみあげてもなあ…」と悩んだりもしましたが喜んでもらえてよかった。
誕生日新聞
*製作理由*
ウェイトドールが母親に向けての意味合いが強い気がしたので父親への贈り物をと思ったため。
プラス、面白そうだったから!!
*作り方*
もはや作り方ではないですがこちらのサイトから購入。
装飾は100均グッズを駆使してなんとかギフトっぽく仕上げました。
*結果*
めちゃめちゃ面白い。まず自分がめちゃくちゃ楽しめる。
自分の生まれた日のテレビ欄なんて見る機会はそうそうないので、夫と2人でワーワー言いながら見比べたり。
もちろん父親もかなり驚いて喜んでくれました。(そこがメイン)
映画のレビュー本
返信ハガキに「あなたの好きな映画を教えてください」という欄を作り、ゲストの好きな映画を一本づつ集め、2人で全て鑑賞しレビューを書きました。
デザイン・レイアウトはデザイナーさんにお願いしました。超素敵。
結婚式で配った映画レビュー本!
— にのうでプニ子@はてなブログ (@ninoude_punico) 2018年10月9日
ゲスト推薦の映画約30本を結婚式前の2ヶ月で全部見てレビューを書くという、式準備中に絶対しちゃいけないようなハードスケジュールな挑戦だった!w
因みに私の推薦は(マッドマックス怒りのデスロードと最後まで悩んだ結果)『シング・ストリート』、夫は『LEGO MOVIE』 pic.twitter.com/mrxnWhSgR9
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
リングボーイ・ラスカル
*製作理由*
面白そうだったから!!!!
愛犬やラジコンを使って結婚指輪を運んでもらうという方法を見た時から「じゃあうちならラスカルしかおらんやろ」と決めていました。
*作り方*
まずプライズの三輪車ラスカルをゲットします。
そこにリングピロー役割のカゴを結びつけ、装飾して完成!
チリンチリーン!!
ブライダルカーの空き缶ガラガラするイメージでラムネの容器も装備しました。(式前日くらいに必死に中身を空にした)
*結果*
ラスカル最高。
おまけ・結婚指輪
「結婚式」のためではないのですが、作ったといえば思いっきり作ったのでこちらもどうぞ!
まとめ
当然ながら手作りというのは体力と気力が要ります。
「お金を出せばこの時間と作業から解放されるのに…!」と挫けそうになる瞬間も何度もあったのですが、終わってみると得たものとして大きかったのは「お金がいくら浮いたか」よりも「思い入れ」だったとひしひし感じました。
オリジナルの結婚式をあげる上で、これほどに大きな価値はあるだろうかと思います。
何より手作りした物の多くはゲストに向けての物であり、その一つ一つに様々な感謝を込めることが出来たかな、言葉にプラスして伝えてくれたかなと思ったり。
もう、どれもこれも愛おしい!!
こんな苦労の時間も含めて、結婚式をあげる選択をしてよかったなと思います。
お疲れ様、私たち!!
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