こんにちは、プニ子です。
私は普段から星野源関連の記事をちょこちょこと書いてるのですが、以前オススメ曲まとめ(という名の趣味全開曲)を書いてから何と2年が経っておりました。
↓未だにトップ記事に入るくらい頑張ってます
しかし2年経って星野源はまた色々と前進する一方で私も色々と変わった(はず)。
ちなみにこの2年で出したシングルは『恋』『Fmaily Song』『ドラえもん』『アイデア』。もう超豊作!
これらを踏まえて私が個人的に「今コレが好きイィい!!」と訴えたい曲をトップ10にまとめました。お腹痛くなりながら。
前にブログで好きな星野源曲まとめを書いたのがもう2年前だと気付いて、「よし今現在での好きな曲トップ10を作ろう!」と思い立ったんだけど20曲まで絞った所で難しすぎて「誰だこんなことしようとかほざいたの…」って絶望してる
— にのうでプニ子@はてなブログ (@ninoude_punico) 2018年10月15日
トップ10まで絞れる気がしないよドラえもん…
まだまだ曲数も少ない方だとはいえ、もう訳わかんないくらい悩んで作ったので見ていってください。
※一応ソロデビュー後の楽曲のみが対象
個人的星野源の推し曲トップ10
10位・『海を掬う』
初っ端からいう事じゃないですが完全に性癖ですね。
”夏の中に手を伸ばして海を掬うと 山の静寂
雨を落とせ 掌から
君の中に手を伸ばして海を掬うよ ”
この才能の無駄遣い感。語感。ランク入りでしょう…!
夏じゃなくてもいい。一年中いつだって1人で夜中に聴くとどっから漏れてるのかわからないため息が出ます。好き。
9位・『ばらばら』
どう考えても外せない…!
”世界は ひとつじゃない ああ そのまま ばらばらのまま”
”ぼくらは ひとつになれない そのまま どこかにいこう”
という歌詞に救われることが多々ある人生です。
8位・『Continues』
順位な…気分的にはもっと上位、それこそ2・3位に入れていいんじゃないかって位の傑作であり星野源史に残る作品なのですが思い入れ的に他の曲が上回ってしまい8位…!
最近の私の記事を読んでいただければ分かるんですが、この曲の発売以来もうどこもかしこも『Continues』かってくらい引っ張り出してしまう程、私の中で星野源を語る上での指針になっている曲です。
何度聴いてもラストに向けての盛り上がりで胸が熱くなっちゃう。たまらん。
この盛り上がりを作り出すコーラスの中に日本一好きな女優・平岩紙ちゃんが参加していることがまた強烈な推しポイントです。
7位・『桜の森』
初めてイヤホンを通して聴いた時から生理的に好きすぎて好きが止まらない曲。
『桜の森〜』の圧倒的世界観と星野源の詩的語彙力が合致した結果生み出された最高の気持ちの良さ。エロさ。儚さ。美しさ…!!!
モチーフになったと思われる坂口安吾『桜の森の満開の下』についての記事はいつかちゃんと書こうと思っています。
6位・『ある車掌』
イントロからの歌い始めが最高じゃあないですか?最高なんですよ。
何が最高ってある意味単調とも言えるピアノのかわいらしく切ないメロディからの「た〜だ〜〜流れる」の「た〜〜」の落とし方よ…!
まるでベッドの中で頭をポンポンされながらこれから始まる「お話」を聞こうとウトウトしていたら、グワァんと一気に夢の中へ引き込まれてしまった気分になるというか。
『桜の森』といい、少しファンタジーな物語性のある曲にどうしても惹かれるのかもしれません。何よりそういう曲に星野源のモコモコとした歌声が合いすぎる。
全部の音が愛おしい。
5位・『化物』
存在が圧倒的。まさに化物。
何度聞いてもバックの音の数・テンポ・力強さに度肝を抜かれる。
人生の要所要所でテンション起爆剤として助けてくれる曲です。
兎にも角にも星野源のマリンバが大好きな私ですが、このマリンバは特にわけわかんないほど好き。星野源とマリンバを出会わせたこの宇宙の全てに感謝。
「思い描くものになりたいと願えば
地獄の底から次の僕が這い上がるぜ」
「誰かこの声を聞いてよ 今も高鳴る体中で響く
思い描くものが明日を連れてきて
奈落の底から化けた僕をせりあげてく」
本当大好きなんですよ、演者の内からどうしようもなく溢れてくるエナジーとかそういうぐちゃぐちゃしたものから生まれてくる表現欲みたいなものが…!!
恐ろしく心臓を震わせるような演劇を生で体感したような興奮を覚えるのです、この曲は。つまり大好きなんです!!
4位・『知らない』
もちろんどの曲も気持ちと労力を使い大切に製作していることを分かっている上で、この曲に込もる想いの重さは他とは違うなと感じます。
初めて聴いた時から「あ、これは人生を共に過ごしていく曲だ」と感じていたのですが、先日あることで自分の中の「知らない景色」に出会い、ようやく歌詞の意味が落ちてきた気がしています。
「終わりその先に 長く長くつづく 知らない景色」
「さよならはまだ言わないで 物語続く絶望を連れて」
例えば語弊があるのは重々承知で『SUN』のような曲にはまた何度でも出会える気がするのだけれど、この曲にはもう出会えない気がする。この時の星野源のいた空気を閉じ込めたような曲に思えるのです。
また息を目一杯吸って吐き出した様な訴えにも叫びに似た歌声も、どーーーーしようもなく好きなポイントです。心細くて青くて、でも強い。
MVも好き。ボタン閉めたロングコート着てる時点でときめきが止まらないんですけど、この時期の源くんって最高にかっこよくてため息止まらなくないですか…?まじしんど。
3位『地獄でなぜ悪い』
生きること、苦しい事、絶望してしまう自分を全て受け入れてくれる歌。
「無駄だ ここは元から楽しい地獄だ」という一言で、どうしようもなく生きる力を沸き立たせてくれるのだ…!!
もはやこの曲と結婚したと言っても過言じゃないしこの曲と心中したって構わないわ!
カラオケバージョンもいいよね。
2位・『くせのうた』
"寂しいと叫ぶには
僕はあまりにくだらない"
寂しいと!叫ぶには!僕はあまりに!くだらない…!!
誰かこの歌詞にノーベル賞を贈ってください。
1位・『ここにいないあなたへ』
わ〜〜自分でもびっくりだよびっくりだけど1位にしちゃう!!
映画ドラえもんの挿入歌にもなったこの曲。
星野源自身がこの曲について「タイムマシンを使って2011年の自分に映画の脚本を渡し作った」と語っている点・メロディ・歌い方全てが完璧に胸を鷲掴む。
まるで2011年当時に出したアルバム『エピソード』を聴いているかの様な懐かしさ。でもそれだけじゃなく、今の星野源の熱を持ったハイブリッド感。
「瞳の奥で 見つけた勇気は知らない記憶」とか書くんだなぁ、こんな表現するんだなあとじんわりしました。
どうしてもなんとなく過去に想いを馳せてしまいがちな中、改めてアーティスト星野源を信じさせてくれた強い一曲で、忘れられない曲。
と言っても実はしばらく聴く機会がなかったんですが、先日シャフルで流れてきたこの曲を聴いてその包容力に崩れ落ちる体験をしてから、ああ一生この曲を生きていこうと心に決めたのでした。
頼む。私のお葬式でかけてくれや…!
発売時にかなりガッツリ感想を書いているので良かったら読んでみてください。
おわりに
いかがでしょうか…!
全体的にこう…盛り上がりどころが少ないね…!?(そして実は2年前とさして変わってない気もするね…?)
決めた!と思った後に他の曲を聞いて「ああああぁっ!」とリアルに手で顔を覆ってしまうくらい、10曲から外すのは辛かった…
ちなみに最後までせめぎ合った子たちがこちら。
『日常』
『予想』
『Snow Men』
『Week End』
『生まれ変わり』
『肌』
『穴を掘る』
『アイデア』
トップ10を作ると決めた際に『生まれ変わり』と『Snow Men』は絶対入れようと思ってたのに!『海を掬う』、お前のせいだ〜!
曲って聴く時や場所や気持ちによって受け取り方も変わるし、何度聴いた曲であっても新しい発見をする瞬間が沢山あるので、明日には上記の漏れた曲たちが10曲に入るかもしれないしかなり不安定なランキングです。
でもこうして「今」の自分の思う好きを取っておけるのはなかなか楽しくもあり、来年もまた作ってみたらどうなるかなと思っています…!
しかし今自分にとって最高レベルに突き詰めたトップ10なので、もはや「誰がやってもこうなるんじゃないか…!?」という混乱さえ抱きつつあるんですがどうなんでしょう。
星野源ファンのみなさん、もしよければ(死ぬほど辛いですが)かなり充実した時間になること間違いなのでぜひやってみてください。そして今の星野源ファンの方がどんな曲を推しているのか興味があるので、ぜひTwitterででも教えてください〜〜!
まとめてほしいものや感想かけってもののリクエスト等もゆるっと募集しています〜!
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