先日『シュガー・ラッシュ:オンライン』を観てきました。
続編としての評判も良さそうで公開前からかなり楽しみにしていたのですが、正直とてもとても辛かった。
何故なら私が集合体恐怖症の民だから…!泣
集合体恐怖症とは、細かいものが集まっているビジュアルにゾワゾワが止まらなくなることなのですが、我々集団恐怖症の民は日常の中で突如現れる「それ」に怯える日々を送っているのです。
(想像するだけで死にそうなので特に例はあげません)
でもまさか『シュガー・ラッシュ:オンライン』で来るなんて予想もしていなかったからもう即死。
こんなの映画の見方じゃないと思いながらも、私のしんどいレベル的には限界を超えており目を伏せるしかありませんでした。
しかし知った上でなら予防はできる。今後観にいく同じ民のために参考になればと思います。
『シュガー・ラッシュ:オンライン』あらすじ
ゲームセンターの中のゲームキャラクターとして活躍する心優しい悪役ラルフと天才レーサーのヴァネロペ。
毎日同じコースを繰り返すことに退屈を覚えていたヴァネロペだったが、ある日彼女の住むゲーム『シュガーラッシュ』が故障してしまう。
『シュガーラッシュ』を救うにはゲーム操作をする為の新しいハンドルが必要だと知った2人は、インターネットの世界に飛び込みハンドルを求める冒険に出る…!
ディズニーキャラ共演!『シュガー・ラッシュ:オンライン』日本版予告編
映画自体はとても良かった…!
まず安心して欲しいのは前半はただただ楽しい映画であるということ。
ディズニープリンセスが総出演する予告時点で期待しかなかったのですが、本編も期待通りのお祭り感にインターネットの小ネタ満載で笑えるし、新キャラのシャンクは最高にかっこいいし。
どんな少ないセリフでも声優本人が声を当てている様はもうアベンジャーズのようで、いちいち「ああっ!」と感動しっぱなしでした。
殆どの点で2019年の映画初めにピッタリな良作。
ラストのあれを除けばな…
気をつけるべきはラスト20分
その問題のシーンが出てくるのはラスト20分あたり。
暴走するキャラクターが大量発生してひと塊りになるというスタイルで登場します。
つまりストーリーのボスが「それ」。当然ながらボスを倒すまでひたすらに映りまくります。
(まさに物語の重要ポイントで出てくるからとても悲しい&悔しい)
危険ポイントに関してはキャラクターが暴走し始めた時点で同じ民なら「おやおや」という予感がするはずなので、その直感を信じてすぐに危機回避しておくことをお勧めします。
とはいえストーリーは安心安全の天下のディズニーなので音声だけでもしっかり付いていけるはず。安心して目を伏せましょう。
目を伏せてまで観るべきなのか否か…
これはもう何とも言い難いのですが、私的には観る価値はあると言いたい…!
というのもラスト20分以外の全てはこれまで観たことのない程に攻めスタイルな新しいディズニー映画であって、ラストの為だけに見逃すにはあまりにも勿体無いと言えるからです。
何よりここまで読んだ方はもう既に回避ポイントがわかっているので(多分)安心して観れるはず。
映像技術の向上で増えている気がする苦手シーン
映像技術の進歩のおかげでこの苦手シーンが増えている傾向、絶対あると思うんですよね。確かに物凄い映像なんですよ、細かい一つ一つを目の当たりにする度にこれを同じ人間が作ったのかと思うと途方もないパワーに感動もする訳ですよ。
でも同時に震えが止まらないのよ…!
最近で言うと『ベイマックス』もそうだし『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』もそうだし、ディズニー映画の中でも「うわああぁっぁ〜〜」というシーンに遭遇することが増えている気がします。
どうにかならないのか…!ならないよね、そうだよね。
でも観たいものは観たい。その為に映画を我慢するのは辛すぎる。
私たちにできることは「耐えること、予感がした瞬間に回避すること」以外に「情報を得ること」なのかなと思います。
『シュガー・ラッシュ:オンライン』は私が封じた。
だからお願いだ。
次の危険は誰かが教えてください。
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