ついに!日本でも公開となりましたね。
公開日である本日11月23日、早速観に行って参りました。
「どっこらしょっと。」
6月に前売りチケットが発売され、まだまだ先だなーなんて思っていたら『呪いの子』が発売されたりなんだかんだで公開日になっていた感じ。今年はハリーが再熱して幸せです。
前売り特典のポスターがこちら(自慢げ)。
主演であるエディ・レッドメイン氏のジャパニーズファンへのメッセージ付きです。(自慢げ)。
購入当時、ハリーファンだから取りあえず前売り買わなきゃという使命感でありポスターも貰ってしまったものの。ファンタビ微妙だったらどうしよう、ポスターゴミになったらどうしようとか、ゴニョゴニョ考えたりしていたのですが。
なんてことない。
ファンタビ、おもしろかったぞ!!
ポスター飾らなきゃ。(単純)
というわけで以下感想です。
途中からネタバレとなります。
映画『ファンタスティック・ビースト』とは
あらすじ
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。(シネマトゥデイより)
ハリー・ポッターの新シリーズの第一作目となる今作。
重要なのが、これがハリーポッターシリーズより前の時代(1920年代)を描いた作品であるということです。
『ロード・オブ・ザ・リング』で言うところの『ホビット』 的な位置関係。
今回の主人公であるニュート・スキャマンダーは、後にハリー達も教科書として授業で使うこととなる「幻の生物とその生息地」の著者である魔法動物学者。要するに賢いハグリッドです。ちなみに出身寮はハッフルパフ。
そんなホグワーツ出身のイギリスの魔法使いが、アメリカはニューヨークに赴き、初めての地でハチャメチャしてしまうというお話です。
ネタバレなしで要点をまとめると、
・基本知識がなくても十分楽しめる
・『ハリー・ポッター』に繋がる人物名・用語も勿論ありファンは嬉しい仕組みも満載
・シリーズ物でありながら、独立したファンタジー作品としての完成度が高い
・ヒョエッとなってしまうダークな面もあるけれど、結構笑える
・魔法生物がかわいい。ニフラーぐうかわ。一見の価値あり。
・登場人物が魅力的。女性陣はかわいいし、巻き込まれマグルのジェイコブを嫌いになる人はいないはず。
・サプライズキャストあり
といった感じ。
『ハリー・ポッター』が少年少女の学生生活を描いたものであるのに対し、今回は大人の生きる”現実”世界の話となっているのが新しく魅力的。
『ハリー・ポッター』発売当時、また公開当時に魔法の世界に夢中になった子供が、大人になってまた新たな魔法にかかれる、そんな作品です。
映画の原題であり原作となった本「幻の生物とその生息地」は、2001年にチャリティを目的とし実際に発売されているんですね。
これの面白いところは、よくある外伝の類ではなく、本当に教科書という体を成しているところ。淡々と魔法生物の説明が書かれているのです。のでぶっちゃけ当時は買ったものの若干のポカーン感は否めなかったりなかったり。(でもハリーの所有教科書を再現した形を取っているので、ハリー達の落書きが所々に書き込まれていてそこを観るだけでもすごく楽しい)
幻の動物とその生息地(静山社ペガサス文庫) (ハリー・ポッター)
- 作者: J.K.ローリング,松岡佑子
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2014/05/08
- メディア: 新書
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そんな副読本として発売された作品が、こんなに素晴らしいファンタジー映画になっちゃったなんて。
我々が離れがたきハリーポッター世界を広げ繋げてくれることになるなんて。
J・K・ローリング様の想像の翼に感謝が絶えないですわ。
IMAX3Dで観た感想
この数年、IMAXで割と数を観てきたのですが、初めてくらいにちゃんと「音響がすげえ!」と感じることが出来た気がします。
特に終盤、ワーー!!ブワァァァァ!!グオォォォオ!!!と魔法が動きまくるのですが、その臨場感はすごかった。めっちゃくちゃゾワゾワしました。
また、魔法生物を観る上で3D は大正解!迫り来る感じだったり、予想の出来ない動きだったり、観たことのない生物をよりリアルに感じることが出来た気がします。
逆に予告を観た感じで何となく4DXではないだろうと思っていたのですが、意外とこれは4DXでも絶対楽しめそう。ここ絶対楽しいだろうなと思えるシーン、演出が大量にありました。
エンターテインメント作品として、ファンタジー作品として、非常に完成度が高く、長年のファンも、シリーズ初の人も、何故か一定数いるシリウスが死んだから観るの辞めたんだよねwっていう人も、全員が満足できる作品になっていると思いました。
ジェーケーローリング、粋な事してくれるぜ。
そんなわけで語りたい事が尽きないので、
以下ネタバレ感想です。
キャラクターの魅力
新たな主人公、ニュートがくそキュート
クルクルヘアーに”ペトロールブルー色”のロングコート、そして大きなトランク。
ハリポタ世界に新たな大人の主人公が誕生しました。
前述した「幻の動物とその生息地」によると彼の経歴は以下の通り。
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・ヒッポグリフ珍種の熱心なブリーダーであった母の影響で珍獣に興味を持つようになった
・ホグワーツ卒業後、魔法省に入省。「魔法生物規制管理部」奉職。
・「屋敷しもべ妖精転勤室」に2年勤務の後、動物部門に異動し才能爆発。
・1947年に「狼人間登録簿」を作成
・1965年に「実験的飼育禁止法」を成立
・1979年にマーリン勲章二等を授与された
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わああぁあ、って感じですね。ルーピンの関わる「狼人間登録簿」やハグリッドが犯しがちな(尻尾爆発スクリュートetc)「実験的飼育禁止法」などは彼が作り上げたものであるという。ニュート・スキャマンダー氏はずっと我々の知るハリー・ポッターの世界にいたんだなあと思えます。
そんな彼の物凄くキラキラさせた目や表情、魔法生物に対して猪突猛進な所が、ちょっと変人っぽくて、一気にそのキャラクターに引き寄せられました。
特にニフラー捕獲のため宝石店をぶち壊しながら暴走するシーンやエルンペント(光るサイ)を呼び寄せる舞を披露し始めたシーンは声出して笑いました。
公開前に観たこの動画の意味が分かった感w
一方でこれも流石学者だからなのか、冷静に物事に対処する姿も印象的。悪に立ち向かう正義感、勇敢さも兼ね備えていました。なんだこの主人公感。
そして彼を演じたエディ・レッドメインは、こんなにもチャーミングなキャラクターに完成させたのは彼故としか言いようがないほど、ハマりにハマっていました。彼のちょっと独特な話し方だったり、私でも分かるくらいの英国訛り感だったりが、NYを舞台にした今作ではいい感じに浮いていて。
インタビューで、「ハリーポッターシリーズのオーディションに落ちていたから今回世界の一員になれて嬉しい!」「杖の使い方はダニエル・ルパート・エマの映画を観て勉強した!」と語っているのには、こっちまで笑顔になっちゃう。好感度高すぎるぞ。
魔法生物にだけ興味を持ち続け、ある意味孤独でも平気に生きてきた彼が、冒険を通し仲間を作る喜びを得る、彼の世界を広げていく、というのが今作の一つの軸にもなっているそう。
ホグワーツ退学処分を受けた際ダンブルドアに救われた件(ハグリッドと同じ…!)や、レストレンジとの関わりだったり、戦地経験だったり、あからさまに見え隠れした気になる過去も、今後彼の心が開いていくことによって明らかになっていくのが今から楽しみです。
女性陣がかっわいい
とっても輝いていましたね。ティナと露出魔クイニー。
まずは今回のヒロイン、ティナ。
不器用な正義の人という印象です。元闇払いとしてマクーザでやりたいことがあるという必死さと強がりと、でも自分に対する自身のなさや不安感がせめぎ合っている感じ。ニュートとの出会いによって自分のもつ正義の力にちゃんと気づいていく姿、役割を取り戻していく姿がよかった…。
女性らしさという言う意味で妹のクイニーに埋もれてしまいがちな彼女でしたが。ニュートとの別れのシーンは、あのかわいさはなんですか。キスしないのかよ!!
ニュートが去った直後、帰り道に身体を回転させるちょこちょこした足の動きとか、ちっちゃいスキップとか、可愛すぎました。あほかと。一気にノックアウトされました。「かわいい人」と呼ばれる人はこういう人なんだろうなと思った。
また渋いなと思って観ていた彼女の衣装は、妹の親代わりになり買い物をする余裕のない彼女が両親のワードローブからひっぱりだしてきたイメージだそうで。なるほどなあ…。
そしておそらく世の男性全員をメロメロにしたであろう、妹のクイニー。
私もメロメロです。フラーと同じヴィーラの血が流れてるんじゃないかってくらい、人を引き付ける女性の魅力がビンビンでした。私の思うフラーはこんな感じだった。映画のフラーのビジュアル超強そうなんだもん。
しかし明るく朗らかでニート気質で…と思いきや超動ける有能さ。神々しい。
ずっと見ていられるわあんなん。
「女性のあれこれよ」の台詞はいつか使ってみたい台詞として覚えておきます。
彼女たち二人もまた、異国の人間ニュートやノーマジであるジェイコブとの出会いを通し外側へ世界を広げていったキャラクター。
この二人の活躍を見て、従来のハリーポッターとは違う「大人の世界」であることを実感することができました。
好感度NO1ノーマジ、ジェイコブ
ニュートとのトランク間違え事件よりガッツリ魔法界に巻き込まれてしまったノーマジのジェイコブ。「巻き込まれる一般人役」で有名な星野源も驚きの巻き込まれっぷりでしたね。
私、彼、ものすっごく好きだ!!!!
コミカル担当であると同時にノーマジとして魔法界と観客を繋ぐ役割を担っていた彼。
本当に気持ちが良いほど、気持ちの良い奴…!
銀行で自慢のパンを紹介している時の幸せそうな表情とセリフが彼と言う人物を象徴していたなあと。彼には魔法は使えないけれど、人を幸せにする才能があるんだろうなー。開心術に長けているクイニーが惚れるのだからマジもんですよ。
彼を演じたダン・フォグラ―本人がパンフレットで「ジェイコブはハン・ソロみたいな存在だ」と言っていてちょっとかっこいいと思ってしまった。
そしてそして。一番気になるのが彼の記憶です。
ニュートの援助もあり無事に夢のパン屋を開くことが出来た彼。しかし魔法の記憶が消えたはずの彼の作るパンは、今回出会った魔法生物のような姿をしていました。そしてクイニーが訪れた際の最後のあの表情…!そして浮かぶある疑問…!
彼の記憶は完全には消えてないのん?!
完全に記憶が消えていないとして、考えられるのは二つ。
・その①魔法生物マートラップに噛まれた痕跡のせい説
はいニュート先生の教科書を読んでみましょう!
それによると、ジェイコブが噛まれたマートラップは食べれば呪いへの抵抗力が生まれるそう。(パンフレットには”噛まれると”との記載も)。「君はマグルだから影響を受けやすい」と言われていたこともあり、ニュートが解毒をしたとはいえ魔法の痕跡が残っていた可能性はありますよね、いやきっとあるんですよ。そのおかげで忘却の雨にさらされても、記憶が完全に消えず潜在的なものとして残っていたと考えられます。考えましょう。
・その②クイニーがキスで魔法をかけていた説
ベストロマンチック賞は間違いなくこれ。雨の中クイニーがしたキスには、「再会した時に記憶がよみがえる魔法」がかけられていたという説…!あああ、それがいいよ!
以上、ジェイコブ、記憶消えてないぞ!!わーいわーい!!
という可能性を信じて続編に再登場してくれることを楽しみにしたいと思います。
もちろんハッピーエンドとして完成されていたので、再登場はなかったとしても悲しむまい。ありがとうジェイコブ。
あ、あと「父も屋敷しもべ妖精だった」発言は最高だったぞ。
1920年代の魔法界と闇
私たちの知る魔法世界での闇といったらヴォルデモート。しかし今回数十年前の魔法界では全く違った闇の世界を知ることとなります。それらが作品の完成度をあげまくっていると感じました。
隔離された魔法界と人間(ノーマジ)世界
1920年代のアメリカの魔法世界を仕切るのはマクーザ(アメリカ合衆国魔法議会)。彼らは魔法界が人間に知られることの恐怖におびえ、またグリンデルバルドの脅威におびえ、とにかく魔法界を守ることに必死。
一方、人間界には、様々な魔法の痕跡を元に魔法の存在に気づき、魔法使い・魔女を一掃しようと活動を行う新セーレム救世軍という明らかにやばそう団体が生まれています。この集団、配給を通して子供たちにビラを配らせたりするのがもうほんと怖い。
”混血”という言葉をよく知る私たちにとって、人間との結婚も許されないどころか、「ノーマジと話したことがない」という人もいるくらいの断絶された世界は中々ショッキングだなと思いました。
前シリーズにおいて最大の闇の力であったヴォルデモートが望んでいたのは「魔法族世界の復活」、つまりマグルや混血を排した純血世界でした。そう。我々はもう知っている。純血だけでは魔法族は生き残れないということを。
だからこそ、この作品に描かれる差別的であり後進的な世界観に恐ろしさを感じるのだろうなと思うのです。
グリンデルバルドの脅威
そして重要なのが、上記のマクーザで強い権力を持っていたのがパージバル・グレイブス、つまりグリンデルバルドであるということです。
死の秘宝マークにはドキッとしましたね。
いつからグレイブスとして属していたのかは分かりませんが、そのグリンデルバルドは「より多くの善のために」というスローガンを掲げ、マグルを支配し魔法族が率いる世界を目指している人物。
もはや今シリーズの裏主人公と言えそうな存在感を冒頭からバシバシ出しまくっているグリンデルバルド。ジョニー・デップじゃなければなあ…ジョニー・デップかあ…。あの白髪は何なんだ・・・。
ニュートへの宣戦布告とも言える捨て台詞が気になるところです。
今後という意味では彼のもっとも「親しい」人物とされる若き日のダンブルドアの登場も楽しみ。
オブスキュラスを持つ子供
魔法を抑えられた者の力が爆発した際、闇の力として生まれるという「オブスキュラス」。主に子供に宿り、宿り主となった子供はその闇の力の強さのせいで10歳以内に死に至るという。その姿は黒い霧…。
なにこれ怖い。すごい怖い。
初めての言葉でありながら、今回のストーリーの主軸となったオブキュラスの存在ですが、その使い方はもう見事だと思いました。
オブキュラスキッズは100パー妹だと思わせといてクリ―デンスというミスリードには見事引っかかるし、終盤暴れ出すオブキュラスの狂気っぷりにはすさまじくハラハラしました。
抑えられた闇の力、それも子供によるもの、という未知の恐ろしさ。
恐ろしいけど設定的に物凄く惹かれました。
お偉い方は「何世紀も現れたことはない」と言っているけれど、ニュートが過去にアフリカで8歳の少女から取り出したこともあり今回の事もあり、世界中に現れている事には間違いありません。今後もこの脅威におびえるのかと思うとゾクゾクします。
そんなオブキュラスに取りつかれた青年クリ―デンスを演じるエズラ・ミラーの演技はもう最高の一言。
エマ・ワトソン主演の『ウォールフラワー』でメインを張ったり、DCコミックのヒーローであるフラッシュに抜擢され、『バットマンVSスーパーマン』や『スーサイドスクワッド』にもカメオ出演していたらしいのですが、全部観たのに同一人物だとは全く気づけませんでした。
イケメンじゃねえか!!
今後に続く伏線たち…
・グリンデルバルドの今後
上記のとおりですが、きっとジョニデが大活躍してくれるはず。
・クリーデンスは死んだのか…?
マクーザにより黒い塵のよう破壊されたクリ―デンス。しかしその塵の中で外の方へ飛んで行ったものがあったように思うのです。
あの塵がクリ―デンスなのか、オブキュラスなのかはっきりしないのですが、通常10歳以内に死に至るというオブキュラスを抱えながら生き続けた強さをもつクリ―デンスがもし完全に死んでいないとしたら。続編にこうご期待。
また私が気になるのは、クリ―デンスがスクイブと言われていた点です。
魔法族に生まれながら魔力を宿さないとされるスクイブですが、オブキュラスを生み出すほどの魔力を抑え込んでいたというのはどういうこと…?
グレイブスの勘違いということもあるのだろうか。でも、ダンブルドアと並ぶ天才であるグリンデルバルドがそんな間違い犯すかな…。
以前より、そもそもスクイブとよばれる存在について興味深く思っていた部分があったので、是非に生き残っていた設定で、そこら辺を明らかにしてくれたらなーと思います。
・レストレンジ家との繋がりは…?
ニュートのトランク内にあった写真の女性、リタ・レストレンジ。
恋人なのか、友人なのかそれさえも明らかになっていませんが重要人物であることは間違いなかろう。
今分かっていることは、ニュートとはホグワーツ時代「はぐれ者同士」で親しかった事、「彼女は奪う側だった」という台詞、今は交流がないであろうこと。遠くアメリカでもレストレンジ家を聞いて「えっ」ってなるくらいの歴史があることにも驚きですが、この二人にはなんだか悲しい物語がありそうでなりません。
魔法生物の映像化、神かよ
ファンタスティックビーストについて長々と語ってるのに、魔法生物に触れるの最後かよって感じですが。
いやー、よかった!!魔法生物、いたね!!!
ホグワーツでの授業や、ハグリッドの言葉などから名前だけ知っていたような魔法生物達が映像化されこの目で見られた喜びは堪らないものがありました。
特にお気に入りは、まちがいなくニフラー!!かわいいいいい!!
私がニフラーについて知ったのはハリー・ポッター4巻でのハグリッドの授業内。
ニフラーを使って金貨探しをする授業でロンが張り切るも、レプラコーンのニセ金貨だと知り悲しがる姿が物凄く印象に残っていて。
あの時のニフラーはこんな姿をしていたのか…!と感動しました。
他にもニュートに懐くボウトラックルは人間臭いし、サンダーバードは「ザ!!魔法界!!!」ってテンションをあげてくれるし、どの魔法生物も勿論見たことのないものばかりで、これらの存在だけで映画の面白さは出来あがっているなと感じられるほどでした。
今後また「ああ、これってこんな姿をしていたのね」と驚けることが待っていると思うと童心に戻ったようにワクワクします。
まとめ
正直未見の時点で、「魔法動物を観るだけの映画なら微妙じゃないか」「そんなんじゃ心に空いたハリーの穴は埋まらないぞ」と不安に思っていたのですが、全くそんなことなかった。
こんなにも完成度の高いファンタジー映画が待っていたなんて。
そしてこの先も待っているなんて。
ジェーケーローリングに栄光あれ…!
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- 作者: J.K.ローリング,松岡佑子
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